禁じ手・バトル

や。関西ツアー真っ最中かな。

きのう無事、撤収&設営をしてきたよ。佳央理さんの前回の作品は大切に預かってる。返して欲しければ身代金として100万ベトナムドンを持ってこい。(警察に連絡するんじゃねえぜ)

今回の僕の展示は禁じ手を使ってみた。新宿駅でのスナップなんだけど無許可撮影。肖像権をつっこまれるとアウトな写真。撮影中に駅員さんや鉄道警備員さんに注意された。そんな作品。

前に会ったときには体調があまり良くなさそうだったけど、もう良くなったのかな。疲れてるだろうし直射日光にさらされて体力を奪われてるだろうから、帰ってきてからが心配だね。休養をとる時間をつくるんだよ。

9月は今後のことを話す時間をつくっておくれ。1月の本展示用のプレスリリースのこと、具体的な展示方法や内容を考えておきたい。秋から冬にかけてお互い忙しいだろうから、早め早めに動こう。

ルーニィに置いてある「あしあとノート」にコメントをいくつかコメントをもらってたよ。その中で次回の展示は僕と佳央理さんのバトルを期待、みたいなメッセージがあった。その期待に応えられるかな。次回作のイメージができたら展示方法をふくめてまた教えて。

じゃ、もうしばらく夏の関西を楽しんで。

マスナリジュン

2010年 8月 23日 (月)

アーカイブアップ・「場」

や。

いまごろは淡路島かな。風力発電があるところだよね。いい風ふいてるかい?こっちはまた猛暑日が続いてる。まったく今年の暑さはどうかしちゃってるよ。


遅ればせながら7月に展示した佳央理さんの作品をアーカイブページにアップしたよ。おばあちゃんの写真の回の一部。上下左右にたくさん展示したもののうち数枚を縦一列に表示すると、印象が全く違うね。順番とか適当にやったから、東京に戻ってきてチェックして変だったら言って。すぐに修正するから。

僕の方の最近の展示作品はまだアップできていない。スキャナーの調子が悪かったり、スキャナーにとても収まりきらないサイズの写真とかだったりしてなかなか作業できない。今度まとまった時間がとれるときに一気にアップする。

写真展ってライブなんだな、ってあらためて思うよ。あの空間に展示することを前提に作ってるから、それをパソコンの画面で見てもしっくりこない。写真にとってサイズとか展示方法とかその空間って重要な要素なんだね。

それはきっと踊りも同じだよね。東京の劇場で踊るのと、淡路島の太陽の下で踊るのでは、生まれるものも違うんだろうし見る方の感受性の開き方も違う。「場」って大事。


ヒートアイランドの澱んだ暑さとは違うだろうけど、瀬戸内の暑さも力強いから、熱中症にはくれぐれも気をつけて。また帰ってきたら撮った写真を見せておくれ。楽しみにしているよ。

→ アーカイブページ


マスナリジュン

2010年 8月 18日 (水)

ちょっとほっとした今回


設営、お疲れ様でした。
ちょっと私が時間かかっちゃってごめんね。
打ち合わせもできなくてすみませんでした。

うん、今回篠原さんにいいねっていっていただいてとても嬉しかった。
毎回篠原さんの感想を聞きたいんだけれどちょっと緊張してというか恐れ多くてというかきくことができなくて、このミニ展示をどう思ってらっしゃるんだろう?という心配がいつもあったから。
じつはとてもほっとしたかも。

私もジュンさんみたいに色んなものに挑戦したいんだけど、あれこれ撮ってみても最終的にこれだ!って感じるのはいつもわたしっぽいところからはずれてくれない。
もうこれは重ねるしかないし、足を伸ばすしかないし、数撮るしかないと思う。
最終的に戻ってくるのがやっぱりここだとしてもね。

それにしてもやっぱりピントが合ってなかったりとか露出のこととか、技術的に難ありだ。
修行が必要。


今回のジュンさんね。
前回ひとつなにか停留所のようなところについたのかなーという印象があった。
停留所ってあまりいいたとえじゃないね。でも、ひとつの到達点、というのとも違うから…うまくいえないけど許して。
きっとそのあとに生み出すのはしんどいだろうなあという気がして、そして実際しんどそうにしていたからむむむって見守っていた。
今回の写真、あわせ鏡の時に案として持って来てくれた誰もいない町を思い出した。
白昼夢、そうだね。
今回はふたりともなんだか白昼夢みたいだ。

いつのまにか、こうして打ち合わせも少ないのに、お互いの作品からお互いへのカギ(鍵でもあるし鉤でもある)みたいなものをちゃんと作品に打ち出せてきている気がする。
よし。


本展示に向けての宿題、夏のあいだにぐるぐる考えておくね。
この夏は私にとってもとても大事な時期になりそう。
踊りも、写真も、ひとつでもいいから発見したいと思う。
ジュンさんも熱中症に気をつけて楽しい夏を過ごしてね。

朝弘佳央理

2010年 8月 10日 (火)

二人の白昼夢

今日は設営おつかれさま。なんか疲れてるみたいだけど大丈夫かい?

佳央理さんの新作、篠原さんにもイイネって言ってもらってよかったね。やっぱりあれくらい大きく伸ばすと見栄えがするね。写真の正面に立つとドーンと映像が視界にとびこんできて気持ちがいい。4枚のリズムもいいと思う。特に一枚目の写真が他の三枚をうまく導いてる。ちょっと白昼夢みたいだった。

篠原さんがプリントについて指摘された二枚、あれから考えてみたんだけど、もしかしたら露出の問題もあるのかな、と思う。一枚目はオーバー露出、もう一枚のはアンダー露出なネガになってるんじゃないかな?補正をかけずに撮影したらそうなりそうな光線具合で、それを佳央理さんの意図どおりにプリントしようとしたらカラーバランスが崩れちゃうのかも。カラーのことはよくわからないけど、あれがモノクロだったらちょっとプリントしにくいかも、って思ったから。

でも、いい組み写真だと感じたよ。設営のあと篠原さんのいつもの北京カニビンに行って飲んだんだけど、佳央理さんの写真は淡々と変わらずいいよね、みたいな話をした。いや、いろいろ変わってるんだけろうけど、撮るものの指向がはっきりしてるっていうのかな。朝弘カラーができてるよね。それを崩したのも見てみたいけど。

お盆になるけど、またたくさんの人に見てもらえるといいね。僕のも今回からちょっとギアを変えたから見る人がどう感じるかが気になるところ。佳央理さんはどう思ったかな。

この夏はなにやらすごく忙しそうだけど、無理しすぎないように体をいたわるんだよ。

マスナリジュン

2010年 8月 09日 (月)

次なるLine

夏に負けてるんだろうか。この頃ちょっと疲れやすいし回復しにくい。カルピスアイスばかり食べてるからかな。佳央理さんはどうじゃ?

佳央理さんの次の作品は大四つで4枚なのね、了解。もしかして今までで一番大きいサイズかな?額装とかマットはどうするの?枚数は問題ないよ。今のターンで僕が展示してるのも大四つ、きっちりつめて縦で10枚。だから縦位置だったら4枚くらいがちょうどスペースの半分になるはず。

僕は例によってまだ一枚も撮ってないんだけど、サイズは大四つか六つの予定。どうしようかな。たぶんポートレートにする。展示位置は右と左、どっちがいい?前回のおばあちゃんの写真は角を効果的に使ったわけだけど、その前は照明の関係で右のスペースがよかったんだよね?僕の方はプリント前にわかればどっちでもいいよ。

本展示用のプレスリリースやDMデザインを考えるにしても、チャリティーやその他のイベントを考えるにしても、もう一度この「Line」プロジェクトのコンセプトを文章化する必要があると思う。5月くらいにこの言葉が生まれて、それを胸に置きながら撮影をくり返してきてミーティングを重ねてきて、「Line」がググッと成長してきてると思うんだ。それを煮詰めて言葉に変換して、第三者にわかり易い形で提示するタイミングがそろそろくるんじゃないかな。

今はまだあまりにも漠然として意味が広すぎて、まぁそれがいいところでもあるんだけど、やっぱりもう少し絞り込んでいった方がいいと思う。ていうか、もうすでにお互いの中でなんとなく見えてきてる気がする。どう?

僕のことで言えば当初考えていたよりもずっと自分の内面と向き合う作業をしてる。他者を撮りながら自分を写してるし、自分を見つめながら他者と話をしている。重要なキーワードである「境界」という言葉で言えば、自分と外界の境界なんて本当にあるのかな、っていうことをこの頃よく考える。あるとしてもそれはごくあやふやなものの気がする。
むむ、、なんだかうまく書けないや。

いま展示している家族アルバムの複写で、なにか別なステージに入った感触がある。あれは重要な作業だった。5月から始まったこのLineプロジェクトで僕が出してきた写真、「墓地のランドスケープ」「小雨が降る公園の少年少女」「10分間を閉じ込めた密室のヌード」「朧げになっていく海」「家族アルバムの複写」は見てくれた人がどう感じてくれたかはわからないけど、一言で言えば僕は「記憶と関係性」をテーマにしてた。次からは別の角度からLineを考えてみるつもり。より芯に迫ってみる。

Line(線)を組み合わせて面や立体を作るんじゃなくて、Lineが交差する点を凝視するような写真が撮れたらいいと思ってる。そんなことができるかわからないけど。

佳央理さんの空の写真、楽しみにしてる。

おばあちゃんの写真データ、時間がある時に送っておくれ。明日の仕事が終わってスーパーとコインランドリーへ行ったら僕もスキャンする予定。

熱中症、本当に気をつけよう。

マスナリジュン

2010年 8月 01日 (日)